【第4回】色を選ぶ、想いを込める、世界にひとつのボール

こんにちは。Mobilisの大川です。

先日、子どもたちと一緒に埼玉県吉川市へ。
株式会社石川さん(https://mycolorball.com/)が開催するボール作りワークショップに参加させていただきました。

ひとことで言うと――
「めちゃくちゃいい体験でした。」

“見た目がかわいい体験”というより、「本物のものづくり」を味わわせてもらった感覚に近かったです。


■ 「自分の色」を選ぶという体験

「どんな色にしよう?」
「この色を混ぜるとどうなる?」
思い思いに悩みながら作っていく工程には、どこか映像づくりやブランディングにも通じるものがありました。

選んだ色には、きっとその人なりの理由や、気分や、こだわりがある。
それを手のひらでカタチにしていくというプロセスが、もうすでに素晴らしいなと感じました。


■ 「届ける」ということの原点に触れた時間

今回の体験で一番心に残ったのは、株式会社石川さんの社長さんのあたたかさと情熱です。
「子どもたちに“つくる喜び”を感じてほしい」
そんな真剣な想いが伝わってきて、改めて、人に何かを届けるということの原点に触れた気がしました。

Mobilisでは、「想いをカタチにして、必要な人に届ける」というテーマを軸に事業を展開していますが、
石川さんのワークショップを通じて、“届ける”とは、こういうことなんだと、初心に返るような学びがありました。


■ ボール以上の価値を持った、世界にひとつの作品

完成したボールは、色もデザインも世界にひとつだけ。
子どもたちは「もったいなくて使えない!」なんて言いながらも、家に帰ったらすぐに遊んでました(笑)

でもたぶん、このボールはただの“道具”じゃない
自分で考えて、選んで、作った記憶や喜びが詰まってるからこそ、“体験”として残るんだと思います。


仕事を通じて誰かに届けたいとき、
どんな想いを込めるか?
どうやって伝えるか?
そのすべてのヒントが、この小さなボール作りの中に詰まっていました。

株式会社石川さん、素敵な体験を本当にありがとうございました。

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