こんにちは。Mobilisの大川です。
突然ですが、みなさん、こんな経験ありませんか? 「やる気はあるのに集中できない」「机に向かってるのに全然進まない」
仕事でも勉強でも、集中力って“気合”や“根性”だけでどうにかなるものではないんですよね。 そんなときに出会ったのが、「ポモドーロ・テクニック」という超シンプルな集中術でした。
■ ポモドーロ・テクニックとは?
1980年代にイタリアのフランチェスコ・シリロさんが考案した、時間管理術です。 「25分作業+5分休憩」を1セットとして、これを4回繰り返したら15〜30分の長めの休憩を入れる、というのが基本スタイル。
この「25分」という時間が絶妙で、「あとちょっとで終わる」と思えるギリギリの時間。 それが意外と集中できるんです。
ちなみに名前の“ポモドーロ”は、彼が使っていたキッチンタイマーがトマト型(イタリア語でトマト=pomodoro)だったことから。
■ なぜ効果があるのか?
1日中気を張って集中し続けるのは無理があります。 でも「25分だけならがんばれる」って思える。 この“小さなハードル”が、重たい腰を持ち上げてくれるんです。
そして休憩を挟むことで脳のリフレッシュができ、結果的にトータルの集中時間が伸びる。
僕自身、この方法で
- 企画を練るとき
- 複数の案件を整理するとき
- ブログや原稿を書くとき などに抜群の効果を感じています。
■ こんな方におすすめ
- 集中力が続かない
- 時間ばかり過ぎて、成果が出ていない気がする
- 家や自宅サロンなど、誘惑が多い環境で作業している
特に“時間の質”を上げたい個人事業主さんや、育児・家事と並行して仕事をしている方には、ポモドーロは神ツールです。
■ やり方とおすすめツール
やり方はとても簡単。
- タスクを決める(例:資料作成)
- タイマーを25分にセット
- その間は他のことは一切しない(スマホも触らない)
- タイマーが鳴ったら5分休憩(ここでスマホ触るのはOK)
- 4セットで1ポモドーロブロック → 長めの休憩
無料アプリもたくさんあるみたいですが、僕はYouTubeを活用しています。
「ポモドーロテクニック」と検索すると出てくるので、ぜひお試しあれ。
■ まとめ
ポモドーロ・テクニックは、ちょっとした習慣で日々の集中力をぐっと高めてくれます。 しかも、特別なスキルやツールは不要。タイマーひとつでOK。
「気合じゃなく、仕組みで集中する」 これが、忙しい現代を生きる私たちに必要な視点かもしれません。
ぜひ試してみてくださいね!